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寒川の住みやすさ

目次

寒川の特徴

寒川の住環境

寒川町は神奈川県の中央部に位置し、相模川の上流から約6kmの場所にあります。藤沢市や平塚市、厚木市、茅ヶ崎市と隣接しており、これらのエリアへのアクセスが便利。地形はおおむね平坦で、宅地と畑が広がる地域です。自然が豊かで、住民同士のふれあいも積極的に行われています。

また、寒川神社などの歴史的な名所もあり、地域の魅力を高めています。

寒川の交通事情

寒川町にはJR相模線が通っており、寒川駅、宮山駅、倉見駅の3駅があります。茅ヶ崎駅まで出ると、上野東京ラインを利用して横浜、品川、東京、上野などへ直通でアクセス可能です。東京駅までの所要時間は1時間弱ほどとなっています。

また、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の寒川北ICが近く、自動車での移動も便利です。

寒川の住宅・土地に
関する助成金・補助金

助成制度名内容限度額
木造住宅耐震診断・耐震改修工事等・除却工事補助制度(※1)地震に強いまちづくりを推進するため、住宅の耐震性能向上を目的とした補助制度。・耐震診断:上限5万円
・耐震改修:上限50万円
・耐震シェルター設置:上限25万円
・木造住宅除去工事:上限50万円
住宅リフォーム助成制度(※2)住宅のリフォーム工事費用の一部を補助し、さむかわPayポイントで還元。上限3万ポイント
浸水防止施設設置補助金制度(※1)住宅の浸水被害を抑制するための工事費用を一部負担。上限10万円
寒川町勤労者個人住宅取得奨励事業(※3)寒川町で新築または中古住宅を取得した際に、さむかわPayポイントを付与。1戸につき5万ポイント

寒川町では、自然災害につよい町づくりを掲げており、近年多発する地震やゲリラ豪雨などの災害に備えた補助金制度を充実させています。

さらに、寒川町で居住用物件を取得した勤労者に対し、寒川町内の加盟店で使用できるさむかわPayポイントを付与する施策も行っており、移住者の誘致や定住者を増やす取り組みにも力をいれています。

寒川の土地相場

地域名平均坪単価(円)
寒川町全体458,087
宮山駅周辺412,121
倉見駅周辺399,999

寒川で家を建てるなら
知っておきたい土地相場詳細

寒川町の平均地価は、1坪あたり約45万8,087円で、一戸建て(35坪)の土地価格は約1,603万円です。寒川の中心部から離れたエリアだと、宮山駅や倉見駅など駅周辺であっても地価が平均よりも安めとなっています。

逆に寒川駅の最寄りである岡田1丁目辺りでは約74万495円と平均よりも地価が大きく上回るエリアもあるようです(2025年4月15日現在)。

※国土交通省提供のオープンデータ(公示地価・基準地価の標準地・基準地データ)を基にLand Price Japanが独自算出した平均地価(2025年4月15日現在)
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寒川の人気スポット

寒川神社

八方除の守護神として知られ、約1600年の歴史を持つ由緒ある神社です。歴代の朝廷や戦国武将たちの厚い信仰を受け、今に至るまで守られ続けてきました。現在も、方位除けや厄除けを願う多くの参拝者が全国から訪れています。

湘南梨の直売所

梨の産地としても知られる寒川町。特に「湘南梨」は甘みとみずみずしさで多くの人から親しまれています。7月中旬から9月下旬にかけて、町内各地の直売所には朝採れの新鮮な湘南梨が並びます。

一之宮公園

遊具や鑑賞池、管理事務所などがある自然あふれる公園です。園内には一之宮緑道があり、旧国鉄の相模支線の一部も現存しています。「かながわの公園50選」にも選出されており、地域住民の憩いの場として親しまれています。

参照元:神奈川県公式サイト|1992年9月選定(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/tu5/cnt/f6599/p19735.html)

寒川の子育て支援制度

支援制度名内容
さむかわふれあい塾(※1)放課後に子どもたちがのびのびと遊べる場を提供。ボランティアや指導員が見守りを行っている。
子育て支援センター(※2)親子で利用できるフリースペース。子育てアドバイザーによる子育て相談も実施している。
ファミリー・サポート・センター(※3)育児を援助したい人と援助を受けたい人をつなぐ、マッチングサービス。保育所への送迎や預かりなどのサポートが受けられる。

寒川町では、子育て家庭を支援するために様々な支援制度を提供しています。上記以外にも、助産師や保健師による子育て相談窓口の開設や学童保育、子ども食堂など共働き家庭を支援する制度も充実。

また、児童発達支援事業所の設置や放課後等デイサービスの提供など、障害をもつお子さんの支援策も寒川町では各種用意しています。

寒川の子どもの手当・助成金

手当・助成金名内容
小児医療費助成(※1)0歳から高校3年生(18歳の誕生日後の最初の3月31日)までの子どもの医療費を助成。
児童手当(※2)高校修了前までの児童を養育している家庭に支給。子ども1人につき2歳まで15,000円、3歳以上10,000円、第3子以降は30,000円が支給される。
妊婦支援給付金(※3)妊娠1回につき5万円の給付が受けられる制度。妊娠時と出産時の2回受けられる。

寒川町では、小児医療費助成や児童手当など、子どもの手当・助成金に関しても様々な制度が用意されています。

また、妊婦に対する手当の手厚さも特徴です。妊婦支援給付金のほか、妊婦健診助成金や産婦健康診査補助券の発行など、出産費用の不安を少しでも和らげる施策を行っているのも魅力と言えるでしょう。

寒川の学校教育に関する指針

寒川町は、グローバル社会を生き抜くための教育に力を入れており、特に英語教育と情報教育の充実さが特徴です。

町内の小・中学校に外国人英語指導者が常駐し、授業だけでなく、行事や休み時間などの日常生活でも生の英語に触れる機会を提供しています。

また、夏休みには「イングリッシュキャンプ」を実施し、楽しみながら実践的な英語学習が体験できる場も用意されています。

情報教育では、児童生徒に1人1台のタブレット端末を配備し、ICT機器を活用した授業を展開。一方通行の学習にならないよう、支援ツールを活用し主体的・対話的な学びになるよう工夫もされています。

このように寒川町では、グローバル社会に対応できる人材育成に向け、実践的な教育環境を整備しています。

寒川の治安情報

寒川町は神奈川県内でも比較的治安が良く、ファミリー層にも人気のエリアです。神奈川県警が発表している犯罪統計資料によると、令和6年度における犯罪件数は218件と県内平均を下回っており、特に暴力事件や強盗などの重大事件は少ない傾向にあります。

また、寒川町では防犯対策に力を入れている点も特筆すべき点です。最近では防犯灯の更新工事を行い、照射範囲の広いLED灯に順次切り替えが行われています。

防犯アドバイザー・防犯相談員を配置し、町民からの防犯に関する相談にも対応。通学路における不審者警戒活動や犯罪防止のための啓発活動、防犯の情報発信など様々な取り組みを行い、安全性の高い住みやすい町づくりにも力を入れています。

寒川の買い物事情

アメリア寒川ショッピングセンター

寒川町岡田にある地域密着型のショッピングセンター。食品スーパー、ドラッグストア、100円ショップなど多彩な店舗が揃い、日常の買い物が一通り済ませられます。駐車場も完備されており、家族連れにも便利。

また、季節ごとのイベントや特売情報も豊富で、地元住民にとっては日常的に利用しやすい施設です。

テラスモール湘南

寒川町周辺には大型ショッピングモールも多く、藤沢市にあるテラスモール湘南はその代表格です。ファッション、家電、食品まで幅広く揃い、休日の買い物スポットとしても人気があります。

さらに、グルメやエンターテインメントも充実。フードコートには多彩な飲食店が並び、家族連れや友人同士で楽しめる場所が多数用意されています。