人気エリア湘南で理想の注文住宅づくりを実現できる工務店ガイド
神奈川県寒川町の住みやすさに関する情報をまとめました。
寒川町は、神奈川県の中央を流れる「相模川」の上流から6kmの場所にあり、湘南地域の一角を占めている町です。相模川を隔てて東は藤沢市に接しており、西は平塚市・厚木市に面しています。さらに南には茅ヶ崎市があり、北に行くと海老名市にそれぞれ接しています。
地形はおおむね平坦で、台地部分の大部分を占めるのは宅地と畑というエリアでもあります。そのため、山や森林はほとんど見られません。元々は水田の割合が多かったのですが、昭和30年代以降の埋め立てにより、宅地化された地域もかなりあります。
所在地 | 神奈川県高座郡寒川町 |
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面積 | 13.42平方キロメートル |
人口 | 48,320人(2019年6月時点) |
寒川町には寒川、宮川、倉見という3つの駅があり、いずれも相模線が通っています。
相模線で茅ヶ崎駅まで出ると、そこから上野東京ラインで、横浜、品川、東京、上野などには電車一本でアクセスできます。東京駅までの所要時間は1時間弱となっています。
また、自動車では圏央道(首都圏中央連絡自動車道)が通っており、最寄りのICは「寒川北」です。
こちらでは、寒川町の名所や名産品についてまとめています。
寒川町にある寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として、約千六百年の歴史を持つ神社です。古くから歴代の朝廷や戦国武将、さらには民間の人々からも幅広い信仰を受けてきました。現在でも、八方除の限りない御神徳を戴くため、全国各地から人々が集まる名所として知られています。
寒川町は梨の産地として有名です。中でも「湘南梨」というブランドは多くの方に親しまれています。毎年開催される湘南梨品評会では、寒川町の生産者の梨が、2016年・2017年と2年連続で最優秀賞に選ばれました。
この梨は甘くてみずみずしいことから人気が高く、7月中旬から9月下旬まで、町内各地の直売所で買うことができます。
大正時代から寒川町で栽培されてきた純系アールスメロンは、芳醇な香りと柔らかな果肉が特徴。市場に出回らず、予約販売のみで取引されていることから、ちまたでは「幻のメロン」と言われています。
地元メディアが寒川町に訪れた人々に町の良さを聞いたところ、このような回答が返ってきています。
「自然が沢山あるところ」「人が良い!」
寒川の恵まれた自然や、人々の温かさ、ふれ合いやすさなどを挙げる人が多くいます。
「すごい神社がある」
寒川神社については、やはりインパクトが大きいようです。
寒川町の統計によると、近年寒川町では人口、特に世帯数が右肩上がりで増えてきています。
住宅については、耐震改修工事について町が補助金を出すなど、住宅事情に対する行政の支援も見受けられます。
都心部へのアクセスも比較的良好なので、これから移住をするには適した地域と言えるでしょう。
寒川町には多くの助成金制度があります。子育て世帯向けの児童手当や児童扶養手当、介護必要者への特別障害者手当、障がい児福祉手当などです。
このようにヒトに対しての助成金制度も多いのですが、建物に対する制度もあります。
ゴミの減量化・資源化に役立つ「家庭用電動式生ゴミ処理機購入補助制度」、住宅のリフォーム工事を行う際の費用を一部負担する「住宅リフォーム助成制度」などです。
寒川町では地震に強いまちづくりとして、住宅の耐震性能アップを推進しています。そのため、定期的に無料耐震相談を実施し、さらに「木造住宅耐震診断・耐震改修工事補助制度」を取り入れ、地震への対策をしています。
また、建築工事の推進事業の一環として、寒川町でリフォーム工事を行った町民に対し、寒川町共通商品券の交付を行っています。これにより、寒川町の住みやすさを向上させ、定住の促進を図っています。交付額は対象の工事コストにより変動しますが、限度額は6万円です。
このように、寒川町で行っている多くの助成金制度は地域経済の活性化と定住促進に役立っています。
2019年時点の基準地価から算出した寒川町の地価は平均10万4,080円/m2、坪単価は平均34万4,066円/坪です。一方、同年の公示地価は平均12万2,378円/m2、坪単価は平均40万4,557円/坪となります。
また、寒川町の平均土地価格相場は10万0,222円/m2、33万1,313円/坪です。これはビルや家屋などの建物を含まないで算出したものです。前年の土地価格相場との変動率は-4.75%となっています。
この原因として、駅からの距離が大きく関わっていると言えるでしょう。近年、物件を建てる土地は駅から徒歩20分以上と離れた場所に建てることが多くなっています。駅からの平均距離が長くなっている分、地価の下落に繋がっているのでしょう。
しかし、アクセスの利便性を考えるなら、駅の近くやバス停の有無を考えることも大切です。寒川町はJR相模線が通っているため、湘南エリアはもちろん、県央、東京方面へのアクセスにも優れています。さらに、寒川町全域でコミュニティバスを利用することができます。
寒川町は手頃な地価とアクセスの利便性において、非常に住みやすく、通勤・通学のしやすい地域なのです。
参考元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/samukawa/)
寒川町は子育てにおいても様々なサポートを行っています。例えば、さむかわふれあい塾を定期開催し、子どもたちに遊び場を提供しています。もちろん、指導員を配置しているため、安全性の確保がされています。
また、妊娠・出産・子育てに関する悩みを相談できる窓口も設置されており、助産師や保健師が子育て世帯の不安解消の一役を担っています。
子供のより良い成長のために中学生まで医療費無料の助成制度や育児休業の取得が可能となっていることも、育児・出産のしやすい環境に繋がっています。さらに妊婦健診助成金や産婦健康診査補助券の発行など、出産における費用の不安を少しでも和らげる施策を行っているのも魅力です。
寒川町内には子育て支援センターが設けられ、子供の遊び場や母親同士のコミュニティの場として活用されています。
ファミリー・サポート・センターと呼ばれる育児に大忙しの保護者たちを支援するものもあります。保育園などの保育開始時間まで預かったり、保育園まで送迎したり、保護者の方の体調不良時や外出時に一時的に預かったりと、保護者の方のリフレッシュや、忙しさの軽減に役立ちます。
寒川町は自然豊かな土地であり、自然の生き物もたくさんいます。学校へのアクセスがしやすく、尚且つ豊かな自然のなかでのびのびとした子育てをしたい方に最適な地域なのではないでしょうか。
寒川町は、自治体としては小さなところですが、温暖な気候や平地があり、自然に恵まれ、行政の支援もあることから、ベッドタウンとしてこれからますます栄えていくことが予想される地域です。
パン作り教室や英会話教室、ボルダリングやトランポリンなど、初めてでも気軽に参加できるようなコミュニティが数多くあるのもありがたい点でしょう。
また、町内には4つの認可保育所や認定こども園があり、私立幼稚園は3つあります。また、すべての小学校敷地内には児童クラブが設置されているなど、教育環境が充実しています。
とりわけ、これから子育てをしていく世帯にとっては魅力的な場所と言えそうです。
もし寒川町に住宅を構えるのであれば、現地の立地などを実際にリサーチして、ライフスタイルと照らし合わせて、最適な場所を見つけたいところです。
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(ラ・ボワット)
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