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鎌倉の住みやすさ

目次

鎌倉の特徴

鎌倉の住環境

海と山に囲まれた自然豊かな環境が、多くの人を魅了する鎌倉市。源頼朝ゆかりの地としても知られており、歴史的建造物が数多く残るエリアです。四季折々の風景に彩られた街では、アウトドア活動も盛ん。歴史的な寺社や文化財が点在し、落ち着いた雰囲気の中で生活できます。地域コミュニティも活発で、住みやすさを実感できる街です。

鎌倉の交通事情

鎌倉市内は、JR横須賀線や江ノ島電鉄が通っており、東京まで約60分と都心へのアクセスが良好です。ただし、観光地として人気が高いため、週末や祝日は道路や公共交通機関が混雑することもあります。

また、道幅が狭い場所も多く、車の運転には注意が必要です。自転車や徒歩での移動が便利なエリアも多く、暮らしの中で不便を感じることは少ないでしょう。

鎌倉の住宅・土地に
関する助成金・補助金

助成金・補助金名内容限度額
鎌倉市木造住宅耐震改修工事費等補助金1981年5月31日以前に建てられた木造住宅の耐震改修工事にかかる費用を補助。上限100万円※低所得者世帯等は上限120万円
鎌倉市危険ブロック塀等対策事業補助金市が指定する条件に合致する危険ブロック塀を除去する際にかかる費用や新たに設置するフェンス費用を補助。市が定めた計算方法による金額と業者からの見積額、いずれか少ない方の額の半額。
鎌倉市住宅用再生可能エネルギー・省エネ機器等設置費補助金住宅に太陽光発電設備及び蓄電池を設置する際にかかる費用を補助。・太陽光発電設備:7万円/kW(個人)
・蓄電池:設置費用(1kWhあたり)の3分の1[個人用14.1万円/kWh(工事費込み、税抜き)が上限

鎌倉市では、様々な住宅補助金事業を展開しています。特に住宅の安全や省エネ化に関する制度が充実している点も魅力です。上記以外にも、住宅のバリアフリー化の補助金事業、家屋裏のがけの防災工事を補助する事業なども設けられています。

いずれも条件が細かく設定されていますので、申し込み前に必ず鎌倉市の公式サイトをご確認ください。

鎌倉の土地相場

地域平均坪単価(円)
鎌倉市全体940,495
和田塚駅1,423,140
七里ヶ浜駅1,398,347
鎌倉駅1,147,658

鎌倉で家を建てるなら
知っておきたい土地相場詳細

鎌倉市の平均地価は、1坪あたり約94万495円で、一戸建て(35坪)の土地価格は約3,291万円です。鎌倉駅やその隣の和田塚駅エリア、ベイサイドの七里ヶ浜エリアは人気が高く、地価も高めとなっています。

しかしながら、郊外にいけば平均よりも地価が安いところもあるため、予算に合わせて選択肢を広げることもできるでしょう(2025年4月15日現在)。

※国土交通省提供のオープンデータ(公示地価・基準地価の標準地・基準地データ)を基にLand Price Japanが独自算出した平均地価(2025年4月15日現在)
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鎌倉の人気スポット

鶴岡八幡宮

鎌倉を代表する神社で、源頼朝ゆかりの歴史的な名所です。初詣や祭事には多くの参拝客が訪れ、四季折々の風景も楽しめます。境内には美しい池や庭園が広がり、静かな時間を過ごすのにもおすすめの場所です。

長谷寺

「花の寺」として知られ、四季を通じて様々な花が咲き誇る長谷寺。特に紫陽花の季節には、多くの観光客が訪れ、境内は色鮮やかな花々で賑わいます。また、観音堂からは由比ヶ浜を一望でき、その絶景に心を奪われることでしょう。

鎌倉大仏(高徳院)

高さ約11.3メートルの金銅の大仏は、鎌倉の象徴的な存在です。屋外に鎮座するその姿は圧倒的な迫力があり、多くの観光客を魅了しています。大仏内部も見学できるため、内と外からじっくり眺めることが可能です。

鎌倉の子育て支援制度

支援制度名内容
かまくら子育てメディアスポット(※1)保育コンシェルジュが常駐しており、鎌倉市内の子育て施設やサークルに関する情報を提供。
子育て支援センター(※2)3歳未満の乳幼児と保護者が一緒に遊べるフリースペース。子育てアドバイザーが常駐し子育てに関する相談も可能。
放課後かまくらっ子(※3)放課後に落ち着いて過ごせる場を子どもたちに提供する事業。鎌倉市の市立小学校ごとに実施。

鎌倉市では、子育て家庭を支援するための様々な制度を整備しています。子どもの成長に合わせて各種支援が受けられるようになっています。子育て支援センターをはじめ、親子で一緒に過ごせるフリースペースの多さも魅力です。

共働き家庭にも対応した子どもの預かり事業なども充実しており、子育てしやすい環境が整っています。

※1:参照元:鎌倉市(http://kmspot.kids.coocan.jp/)
※2:参照元:鎌倉市(http://www.kamakura-kosodatesien.jp/)

鎌倉の子どもの手当・助成金

手当・助成金名内容
小児医療費助成(※1)18歳までの子どもの入院・通院にかかる費用を補助(保険診療の自己負担分が無料)
伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金事業(※2)妊娠時と出産時にそれぞれ5万円を支給。
在宅子育て家庭支援事業(※3)在宅で子育てする世帯に対し、ファミリーサポートセンターの育児支援または家事支援の利用料を補助。

鎌倉市では、子育て家庭の経済的負担を軽減するための手当や助成金制度も充実です。児童手当や上記で挙げた手当・助成金の他にも、経済的な理由で学用品や給食費、修学旅行費の支払いが困難な世帯向けの「就学援助制度」なども設定されています。子育てに関して幅広く経済的な支援を受けることが可能です。

鎌倉の学校教育に関する指針

鎌倉市では、地域の特性を生かした「かまくら教育プラン」に基づき、子どもたちが安心感を持って学べる環境づくりを進めているのが特徴です。このプランでは、「子どもたちが安心して学び生活できる、安全で開かれた学校づくり」など5つの基本方針を掲げています。

具体的な取り組みとして、小学1年生からの少人数学級編制や複数教員による指導を実施し、個々の子どもの理解度に応じた細やかな指導を行っています。また、読書活動の推進や外部講師を招いた授業など、多様な学びの場を提供。子どもたちの興味・関心を引き出しています。

この他にも多様な取り組みにより、地域全体で子どもたちを支える教育環境が整備されています。

鎌倉の治安情報

鎌倉市は観光地として多くの人が訪れる一方で、落ち着いた住宅街も多く、治安は比較的良好とされています。神奈川県警の犯罪統計によると、2024年の鎌倉市の犯罪認知件数は673件でした。隣接する平塚市の1,467件と比べても半分以下となっており、神奈川県内の市町村の中でも少ない部類に入ります。

鎌倉市では、犯罪のない安全で心穏やかに暮らすことができるまちづくりの実現を目指し、2011年に「鎌倉市犯罪のない安全安心まちづくり推進条例」が制定されました。自主防犯活動に対する各種支援や補償を行っています。

また、街頭防犯カメラの設置や防犯メールの配信など、防犯への取り組みを通じて、落ち着いた住環境が維持されています。こうした点も、住みやすさの一因といえるでしょう。

鎌倉の買い物事情

紀ノ国屋鎌倉店

紀ノ国屋鎌倉店は、駅から徒歩圏内に位置する高品質なスーパーマーケットです。生鮮食品や輸入食品、鎌倉ならではの地元食材などが豊富に取り揃えられており、日常の買い物を楽しくしてくれます。観光客にも人気があり、ギフト商品なども充実しています。

上質な商品が揃うため、ちょっとした手土産選びにも重宝されるお店です。

東急ストア 鎌倉店

鎌倉駅の隣にある東急ストア鎌倉店は、食料品から日用品、家電、生活雑貨、飲食店までそろう大型商業施設です。駅からのアクセス性が良く、通勤・通学のついでに買い物を済ませることができます。

地域住民にとって、日常生活を支える重要なショッピング拠点です。買い物だけでなく、食事やちょっとした休憩にも使える身近な存在となっています。