人気エリア湘南で理想の注文住宅づくりを実現できる工務店ガイド
一戸建ては、大きく建売住宅と注文住宅に分かれます。どちらかを選ぶ際、費用や自由度などさまざまな点が異なるため、事前に調べて確認することが望ましいです。また、実際に住むまでの期間やローンについても重要なポイントです。
ここでは、この2つの種類の住宅について比較することで、検討するべき点をいくつかご紹介します。住宅の購入は一生に1度あるかないかの大きな買い物です。ぜひ十分に考えて後悔のない選択をして下さい。
住宅を購入する場合、通常は「建売住宅」と「注文住宅」のどちらかを選ぶことになります。建売住宅とは、土地と建物がセットになっており、すでに建物が不動産業者に建てられている、または建築途中の住宅のことです。
一方で、注文住宅とは購入者がデザインや内装などあらゆる点をプランニングして建てる住宅のことです。1から全てをプランニングするフルオーダー住宅と、水回りの設備や内装など一部をオーダー可能なセミオーダー住宅に分かれています。
建売住宅と注文住宅はどちらもメリット・デメリットがあり、重視するポイントによって最適な住宅が異なります。
費用は同じ規模の住宅を想定した場合、注文住宅の方が高い傾向にあります。建売住宅は使用する材料を統一するなど、コストを削減する工夫が取られることから、販売価格が安く抑えられています。 また、建売住宅は価格が明示されているのに対して、注文住宅はプランを進めているうちにいつの間にか予算を超えているというケースが少なくありません。
2016年度の住宅金融支援機構によるフラット35利用者調査によれば、注文住宅の建築費が平均3,312万円、土地価格を含めた建売住宅の建築費は平均3,955万円となりました。
参考:(PDF)独立行政法人 住宅金融支援機構 調査部『2016年度 フラット35利用者調査』
建売住宅と比べると、プランニング可能な注文住宅は自由度が圧倒的に大きいです。間取りやデザイン、外装、将来的な家族プランに合わせて設計段階から作り上げることが可能です。建売住宅では、希望のエリアで希望通りの間取りに住むということは難しい場合が多く、多少の妥協は必要となります。
建売住宅は契約さえ完了すれば即日入居も可能です。しかし、注文住宅の場合には設計期間を経て工事を始めるため、実際に住むまでに時間がかかります。また、土地を新たに購入する場合には土地選びの時間も必要となります。注文住宅の建築期間は平均およそ3~4ヶ月と言われています。
建売住宅は実際に見て細部をチェックしてから購入することができ、場合によっては数日間実際に住んでみることも可能です。一方で、注文住宅は設計図や絵から完成をイメージしなければならないため、当初の想定とは異なる部分があって後悔する可能性もあります。
建売住宅は建築過程を見ることができないため、自分で業者を選定することができません。注文住宅では施工業者も選ぶことが出来るため、事前に評判の良い業者を見つけておき依頼することが可能となります。
建売住宅は土地と建物がセットになっているため、ローンの審査が早く、不動産業者が用意している融資を受けることも可能です。一方で、注文住宅の場合には実際に建物が完成するまでの間の支払いはつなぎ融資を受けなければいけない場合が多いです。その場合、建築期間に利息が発生するため、余分にコストがかかってしまう傾向にあります。
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la boite
(ラ・ボワット)
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建物の外側から断熱材で覆い囲むことで、高い室内保温を実現している唯一の工務店。デザインはシンプルモダンでナチュラルカフェスタイル。ゼロエネ住宅も。
イソダ
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松尾建設
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