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横須賀の住みやすさ

目次

横須賀の特徴

横須賀の住環境

横須賀市は、三浦半島の北部に位置する自然に恵まれた都市です。東京湾と相模湾に面しており、市内の大半は大楠山を含む丘陵地が占めます。市内には公園や緑地が点在し、四季折々の自然を楽しめるのが魅力です。

かつては軍港として栄えた歴史もあり、また、在日米軍の海軍基地もあることから、国際色豊かな一面もあわせもっています。

横須賀の交通事情

横須賀市内にはJR横須賀線と京浜急行線の2路線が通り、横浜駅まで約30分、品川駅まで約50分と東京方面へのアクセスも良好です。市内には22の駅があり、通勤・通学に便利な環境が整っています。

また、横浜横須賀道路や三浦縦貫道路など高速道路も整備されており、東京や埼玉など各エリアへも車での移動が便利です。

横須賀の住宅・土地に
関する助成金・補助金

助成金・補助金名内容限度額
子育てファミリー等応援住宅バンク補助金(※1)対象物件を購入した子育て世帯に対して、購入費用やリフォーム費用等の一部を補助。上限50万円
木造住宅耐震補強工事等補助金(※2)2000年5月31日以前着手した在来工法による木造住宅の耐震化費用の一部を補助。耐震診断・改修計画書の作成:自己負担額3.7万円
耐震補強工事図面の作成:
自己負担額5.7万円
耐震補強工事:上限100万円など
2世帯住宅リフォーム等補助金(※3)市外から転入する子どもとの同居に必要となるリフォーム等の費用の一部を補助。上限30万円
横須賀市結婚新生活支援補助金(※4)対象期間に婚姻届を出した39歳以下の夫婦に対し、家賃や住宅購入、リフォーム費用の一部を補助。上限60万円

横須賀市では、定住や移住を促進するために住宅に関する補助事業を複数展開しています。子育て世帯をはじめ、新婚世帯やシニア世帯など、幅広い世代に対して補助金事業を行っているのが特徴です。

各事業ともに細かな条件が設けられており、一部は申込期限があるものもありますので、詳しくは横須賀市のHPで各自ご確認ください。

参照元: ※1:子育てファミリー等応援住宅バンク補助金(2025年6月時点)(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/tokei/danti/kosodatebank.html)
※2:住宅の耐震診断補強工事補助事業(2025年6月時点) (https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4840/sidouka/taisin.html)
※3:2世帯住宅リフォーム等補助金(2025年6月時点) (https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/tokei/2setai/2setai.html)
※4:結婚新生活支援事業(2025年6月時点) (https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0810/kekkonshien.html)

横須賀の土地相場

地域平均坪単価(円)
横須賀市全体465,258
横須賀中央駅1,130,578
堀ノ内駅616,528
汐入駅615,289

横須賀で家を建てるなら
知っておきたい土地相場詳細

横須賀市の平均地価は、1坪あたり約46万5,258円で、一戸建て(35坪)の土地価格は約1,628万円です。ただし、エリアによって地価に大きな開きがあり、横須賀中央駅周辺では1坪あたり100万円以上となっています。JR横須賀線や京急本線に近いほど地価が高くなる傾向が見られ、交通アクセスの利便性が土地価格に影響を与えているようです(2025年4月15日現在)。

※国土交通省提供のオープンデータ(公示地価・基準地価の標準地・基準地データ)を基にLand Price Japanが独自算出した平均地価(2025年4月15日現在)
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横須賀の人気スポット

三笠公園

三笠公園は「水と光と音」をテーマに造られた横須賀を代表する公園です。日露戦争で活躍した戦艦「三笠」や東郷平八郎の像があるほか、巨大モニュメント、噴水池、遊具などがあり市民の憩いのスポットとなっています。

観音崎公園

観音崎公園は、東京湾を一望できる絶景スポットで、ハイキングコースや灯台、海水浴場などが整備されています。敷地内には横須賀美術館や観音崎自然博物館もあり、自然と触れ合いながらリフレッシュできる場所として、多くの人々に親しまれています。

ヴェルニー公園

ヴェルニー公園は、横須賀港を望むフランス庭園様式の公園で、約1,300株のバラが春と秋に咲き誇ります。海沿いのボードウォークからは、米海軍基地や海上自衛隊の艦船を間近に眺めることができ、歴史と自然が調和した散策スポットです。

横須賀の子育て支援制度

支援制度名内容
すくすくかん(※1)横須賀市立中央こども園が併設された子育て支援の総合拠点。子育て支援センターや一時預かり保育室、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センターが入っており、様々なサポートが受けられる。
横須賀市子育てホットライン(※2)子育てに関する事なら何でも相談できる電話相談窓口。夜間・休日問わず24時間365日利用が可能。
子育て支援ヘルパー(※3)出産直後の回復期に、子育て支援ヘルパーが訪問し家事や育児をサポートするサービス。退院後3か月の間で計15日利用ができる。

横須賀市では、子育て世帯を支援するための制度が充実しています。妊娠時から受けられる支援も多く、安心感を持って出産・育児ができる環境が整備されているのが魅力です。「すくすくかん」のほかに、子育て総合支援と療育相談センター、児童相談所の機能をもつ「はぐくみかん」も設置しており、子育てに関する多様なニーズに応える体制が整えられています。

横須賀の子どもの手当・助成金

手当・助成金名内容
児童手当(※1)高校生年代までの児童を養育している家庭に支給。子ども1人につき2歳まで15,000円、3歳以上10,000円、第3子以降は30,000円が支給される。
小児医療費助成(※2)0歳から18歳(18歳は年度末まで)の子どもの医療費を負担。こども医療証を病院の窓口で提示することで、医療費の支払いが免除される(対象除外あり)。

横須賀市では、児童手当や小児医療費助成など、子育て世帯の経済的負担を軽減する助成金制度に関しても整備されています。

この他にも障害をもつ子を対象とした特別児童扶養手当や自立支援医療費も用意。慢性的な難病を患う子どもの医療費を補助する小児慢性特定疾病医療費助成など、医療費に関する補助も充実させています。

※1:参照元:横須賀市(令和7年度)(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3915/g_info/l100000388.html)

横須賀の学校教育に関する指針

横須賀市では「あなたが好き 私が好き 横須賀が好き」と誇れる人づくりを目指し、他者理解や多様性、協働性を育む教育を実践しています。その一環として、横須賀の土地の利を活かし、グローバル教育に力を入れているのが大きな特徴です。

市内の小中学校にネイティブスピーカーの教師を配置しています。授業を通じて子どもたちに生きた英語に自然と触れる機会を提供しています。

この他にも米海軍横須賀基地内にある大学への基地内留学や、アメリカやイギリスなど海外にある姉妹都市との交換学生事業など、充実の英語環境を整備し、グローバルな人材を育成。異文化への理解を通じて、他者を尊重し共に生きる力を育んでいます。

横須賀の治安情報

神奈川県警が発表している資料によると、2024年の横須賀市の犯罪認知件数は1,300件です。米軍基地があることから治安に対して悪い印象を与えることもありますが、県内の他の都市と比べても際立って犯罪件数が多いわけではありません。平塚市や茅ヶ崎市と同じくらいの割合となっています。

横須賀中央駅から汐入駅まで広がる繁華街を除けば、閑静な住宅街が多いため静かに暮らすことができます。ただし、夜間の一人歩きには注意が必要です。

横須賀市でも治安向上を目指して、不審者や空き巣情報等を提供する「よこすか防犯あんしんメール」の配信や、「横須賀パトロールランウォーク」など様々な取り組みを行い、安全で住みやすいまちづくりに力を入れています。

横須賀の買い物事情

Coaska Bayside Stores
(コースカ ベイサイド
ストアーズ)

Coaska Bayside Storesは、横須賀の新たなランドマークとして誕生した大型商業施設です。館内からは横須賀の港や海辺の景色を楽しむことができ、ショッピングや食事、エンターテインメントを満喫できます。京急汐入駅から徒歩3分とアクセスも良好で、休日のレジャースポットとしても多くの人に利用されています。

横須賀モアーズシティ

横須賀モアーズシティは、京急横須賀中央駅に隣接する大型ショッピングモールです。約130の専門店が集まり、ファッション、グルメ、生活雑貨など多彩な店舗が揃っています。駅直結の利便性もあり、多くの市民に利用されています。週末や仕事帰りの買い物、家族での食事など幅広いシーンで活用できるのが魅力です。