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子育て支援のしっかりした藤沢市に住もう!

神奈川県藤沢市は鎌倉市と茅ヶ崎市の中央に位置し、観光地として有名な江ノ島や湘南エリアがあります。

マリンスポーツのできる海と緑豊かな山がある自然豊かなエリアなので、子供を育てる環境としても、老後を過ごす場所としても非常に人気があります。

今回は、神奈川県の中でも人気の高い藤沢市の子育て支援制度についてご紹介します。

藤沢市の児童手当について

ボールペン

子供を出産し育てていく中で、お金は絶対に必要になります。児童手当などの手当は子供を育てる上で、家計を支える重要な資金となるため、引越しを考える前に早めに藤沢市の支援内容の確認をしておきましょう。

藤沢市の児童手当は0歳〜小学校終了前(弟3子以降)で毎月の支給額は15,000円、3歳〜小学校修了前(弟1子・弟2子)と中学生は毎月の支給額が10,000円となっています。毎月振り込まれるのではなく、年に3回(6月・10月・2月)に分けて金融機関に振り込まれます。

児童手当を受給するためにはさまざまな方法があり、父母が海外にいて子供が祖母と日本にいる場合、指定をすれば祖母が児童手当を受給することができます。

離婚協議中の父母が別居している場合にも、児童と同居している方が受給できる場合があるなど、受給方法が何通りかあるので確認しておくと良いでしょう。

藤沢市役所子育て給付金課へ連絡をすれば、詳細を確認することができます。

藤沢市の子育て支援サービスについて

子供

児童手当に加えて、藤沢市の子育て支援やサービスを上手に利用することで、子育てに必要な費用や精神的負担についても軽減することができます。

藤沢市では、とても充実した子育て支援サービスを受けることができます。藤沢市は子育てに伴う給付金制度があり、条件をクリアしていれば申請することで給付金を受給できます。給付金の種類としては、出産育児一時金はもちろん、出産手当金、小児医療費助成制度、児童手当・特例給付、育児休業基本給付金などがあり申請をして受給することができます。

産後は子供にお金がかかるため、給付金制度は積極的に利用したいものです。ひとり親家庭のための制度や、障害を持っている子供のための制度も整っています。

給付金以外にも、保育園までの子供の送迎や、発熱時に預かってもらうことのできるファミリーサポートや、宿泊を伴う預かりをしてもらえるサービス、市内の保育所で一時的に預かってもらえるサービスなどを利用することができます。親族が近くにいない場合や、日々の子育ての中で「ほっと一息つきたいとき」に、これらのサービスを利用すれば、リフレッシュすることができ精神的な負担を少しでも軽くすることができます。

他にも、藤沢市では子供の健康相談窓口を設け、親子が一緒に参加できるイベントを開催したり、自然と触れ合えるキャンプ場などの施設を設置したりと、家族を育む体制が充実しています。子供が自由にのびのびと遊べる場所という「こどもの家」が市内に17施設、児童館は5施設もあり、子供と一緒に利用することができます。

市内の図書館では、赤ちゃんから参加できる「おはなし会」が開催されており、赤ちゃん同士はもちろんですが、保護者同士のつながり作りを積極的におこなっています。初めての子育てで不安な方も、さまざまなイベントに参加することで、同じ悩みを持った保護者と出会い、子育ての輪を広げることができます。

このような場をたくさん提供している藤沢市は、子供と親、家族をサポートしてくれる市といっても過言ではないでしょう。

藤沢市にある江ノ島の情報

江ノ島

江ノ島は相模湾に突き出た島の一つで、首都近郊や県外からも多くの人が訪れる藤沢市の観光スポットの一つです。

江ノ島の周辺は海水浴場も多いことから、夏場になると沢山の海水浴客で溢れ、街中が活気で溢れます。マリンスポーツも盛んで、ヨットやサーフィン、ジェットスキーを楽しむ人の姿も多く見られます。

江ノ島へは東京から約1時間と、手軽に行くことのできる避暑地としても人気です。江ノ島内には、展望台や神社をはじめ、お土産屋さんやスパ、カフェなどの施設があり、自然も多く残されています。階段を上っていくと、頂上は平坦で芝生のあるエリアになり、ピクニックを楽しむ親子連れの姿を見かけます。

子供が広場で遊んでいる姿を見ながら、緑に囲まれた中でのんびりと海を眺めることができます。江ノ島は子供連れも多く、屋外でのびのびと遊ぶことのできる環境は子育てをする上で、とても魅力的です。

藤沢市の特徴について

藤沢市

藤沢市は神奈川県の真ん中あたりに位置しており、都心へも約1時間で移動が可能と、通勤や通学に非常に便利なエリアです。

藤沢市が隣接する鎌倉、茅ヶ崎エリアも観光スポットとして非常に有名で、観光客が多く訪れています。

藤沢市は、江ノ島や湘南など海側のエリアが有名で、夏場は多くの観光客や海水浴客で賑わい、夕暮れ時などは、海に沈む夕日を見ながら海岸線沿いを散歩している地元の人の姿を見かけます。藤沢駅周辺は大型デパートや飲食店が立ち並び、都心部へのアクセスも非常に良く、生活に必要なものは全て揃えることができます。

内陸部へ行くと牧場や緑豊かな公園が多く点在し、落ち着いた雰囲気の住宅街が広がっています。海も山も近いため、子供が小さい頃から自然に触れ合える環境と、成長してから都心のアクセスの良さを考えると、子育てをする環境としては非常に良いといえます。

藤沢市民から見た住みやすさ

子供の通学について考えた場合、藤沢市は大変恵まれていると思います。なぜなら、大動脈の国道1号線を除けば、他は比較的交通量の少ない通りが多いからです。加えて、小学校と中学校は近いエリアに立地が集中しており、小学校から中学への進学に際して通学路が激変するということもなく便利です。最近は小さなお子さんのいる家庭でも共働きの夫婦が少なくありませんが、保育園が多い藤沢市はその点でも安心できるところだと思います。

参照元:https://house.goo.ne.jp/chiiki/town/area_kanagawa/14205.html?sk=2

遊園地など近代的な娯楽施設はそれほど多くないので、遊べる場所という点で不満を感じることはあるかもしれません。ただその一方、藤沢市には湘南海岸をはじめとして山や海など自然が残っていて、子供をタフに育てたいと考える親御さんにとっては最適な環境です。教育面では小学校・中学校が共に多く、臨海セミナーをはじめとした塾も多くあって、学習環境も整備されています。規模の大きな商業施設もあり、買い物に困ることもありません。

参照元:https://house.goo.ne.jp/chiiki/town/area_kanagawa/14205.html?sk=2

駅前など人通りの多い場所、駅前を離れた閑静な住宅街など、街の表情は様々ですが、住んでいて不安を感じることはありません。人通りの多い場所については街灯がいくつもあって夜道でも安心ですし、閑静な住宅街についても、自治会が治安を良くするため定期的に見回りを行っており、やはり安心することができます。レジャーに関しては湘南海岸が近いこともあって、思う存分、海水浴や波乗りを楽しむことができ、文句なしです。もちろん海だけでなく山もあって、自然の景観から得られる癒しには事欠きません。

参照元:https://house.goo.ne.jp/chiiki/town/area_kanagawa/14205.html?sk=2

遊具の充実した公園が多いので、子供を外で遊ばせたいと思ってる親御さんには絶好の環境だと思います。うちも子供が小さい頃よく公園へ連れて行きましたが、おかげでたくましい子供に育ってくれました。ただ強いて不満点を挙げれば、雨の日に子供が遊べる場所がそれほど多くないと感じることです。大人が遊べる施設というのは多くありますが、子供だけを対象にした娯楽施設、あるいは図書室のような学習施設がもっともっと増えてほしいですね。

参照元:https://house.goo.ne.jp/chiiki/town/area_kanagawa/14205.html?sk=2

子供に教育を施すための環境はとても充実していると思います。小・中の学校はいずれも数が多く選択肢が広いですし、民間の学習塾や進学塾、駅前に行けば英会話スクールなどもあり、教育インフラは申し分のない状況です。子育てで不安を感じることは、少なからず治安の悪い場所もあることです。自治体や警察を中心に改善は進められているようですが、今後さらに強化して子供から大人まで安心して過ごせる街にしてほしいと思います。

参照元:https://house.goo.ne.jp/chiiki/town/area_kanagawa/14205.html?sk=2

土地相場に関する情報

藤沢市の平均地価は?

参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/fujisawa/)

藤沢市の土地相場は、バブルの頃に坪単価300万円を超える時期こそあったものの、バブル直後に価格は暴落、その後は緩やかに価格が落ち着いていっており、2018年の段階で坪単価は75万円強となっています。

基本的には、市内の主要駅に近いほど地価が上がる傾向があり、駅から離れていくごとに、徐々に地価は下がっていきます。

藤沢に土地を購入する際は、予算と利便性の両方の観点から、バランスの取れた場所を選ぶことが大事でしょう。

藤沢市の人気エリアは「藤沢駅」周辺と「石上」

藤沢市で最も地価が高くなるエリアは、「藤沢駅」周辺、そして「石上」エリアとなっており、この二つの地域のみ、2019年の公示地価で平均坪単価が100万円を越えています。

理由としては、東海道本線の藤沢駅が近いことで、電車の近くという利便性を求める人たちが多く集まっていることが考えられるでしょう。また、主要道路が近いのもメリットの一つと言えるかもしれません。

参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/fujisawa/)

藤沢市で地価が低いエリアは「遠藤」

藤沢市で最も地価が低くなっているのは「遠藤」エリアです。山あいで電車がない地域ということで敬遠されているのかもしれませんが、県道43号線藤沢厚木線が通っているので、車を使う人であればそれほど苦にならないかもしれません。また、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスが近いので、ここに通う学生にとってはメリットがありそうです。

参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/fujisawa/)

小学校・中学校の学区と周辺エリアの特徴

ファミリーで藤沢市に住むのであれば、お子さんの通う小学校や中学校の場所も気になるところだと思います。公立の小中学校は学区によって通う学校が決められるのですが、可能であれば学校が近い、そして小中学校共に同じところに通えるようにするといいでしょう。

藤沢市には、35の小学校19の中学校があります。公立小学校1人あたりの生徒数は814市区中8位、公立中学校1人あたりの生徒数は814市区中3位と、高い水準を誇っています。また、公立小中学校の耐震化率は100%です。

小学校は市内の中心地である藤沢駅周辺に5つある他、善行駅、石川などのエリアにもいくつかの学校があります。中学校も藤沢駅近辺に二つ、辻堂のそばに二つ、沿岸部にも二つあり、その他にも各エリアに学校があります。山あいの地域などでなければ、学校に通うのにはそれほどの苦労はないかもしれません。

助成金・補助金について

藤沢市では住宅の新築の際に金利を負担してくれる「利子補給制度」があり、最大600万円までを限度として補助が受けられます。

なお、補助額年3%以内、補助期間が4年などいくつかの条件があるので、詳しくは自治体まで確認してみてください。

まとめ

神奈川県の中で、横浜・川崎・相模原エリアに続いて第4位の人口を誇る藤沢市。海と山へ行くことができる環境で、子育てをするには非常に適したエリアだといえます。

子供が巣立ち年を重ねた時も、夫婦で鎌倉に散歩へ出かけたり、夕暮れ時の海岸線沿いをウォーキングしたりと、充実した老後をアクティブに楽しむことができます。

夏場は若者で賑わいますが、普段は落ち着いた雰囲気が漂い心静かに過ごすことができるでしょう。

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湘南の工務店:イソダ

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湘南の工務店:松尾建設

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松尾建設のスペック

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